家事を効率よくこなすための一日のスケジュール｜子供あり専業主婦

特に小さな子供がいる家庭は、家が汚れやすく散らかりやすくて当然です。しかし子供がいる専業主婦のメリットはなんといっても、子供と一緒にいる時間を長くして少しでも多くの愛情を子供にかけてあげられることです。

子供が幼稚園や小学校に行っている間は掃除に集中することもできますが、乳児や幼児を家で育てている場合はなおさら、掃除のスケジュールを立てることが難しくなります。子供がスキンシップやいっしょにいることを求めている場合は、家事より子供を優先してあげたいものです。

そしてなおかつ、家に子供がいるということは衛生的に雑菌やダニ、ホコリの繁殖に注意して子供を育てる環境を作らなければならないということでもあります。

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朝、子供たちが起き出す前に、家中の換気をします。リビングやキッチン、特に子供が長く過ごす場所に掃除機をかけ、時間に余裕があれば子供さんが触りそうなところは除菌スプレーをかけたり拭き掃除をすると理想的です。
そして子供たちが起き出す前に朝食の準備も済ませ、調理器具などは洗っておいて、食後は食べ終わった食器の洗いもののみというまでにしておきます。

子供が起き出してきたら、着替えなど育児をこなして食事の世話もします。子供に食事をさせながら、大人も食事を摂り、終わったら汚れた食器を洗い、食卓やその周りの床や壁をサッと拭き掃除します。
その時、子供が触れるものや口に入れてしまうものなどはなるべく水拭き、カラ拭きで洗剤をつけないようにします。「今でなくても後で掃除すればいいか」と考えて、つい汚れを貯めてしまうと、汚れが取れにくくなり洗剤が必要となるので、その都度、簡単に掃除するようにします。

その後、お子さんと過ごす時間を優先します。トイレや洗面所の汚れは手軽に拭き掃除できるような掃除用濡れティッシュなどで都度都度汚れを取るといいでしょう。育児をしながらでも、家具やガラスの手あとを拭いたり、食卓を拭いたりは手軽にできるので子供から目を離さない程度に、マメに掃除しておくと汚れが溜まらないで大掃除の時に楽です。

子供がお昼寝をするような時間、子供を見てくれる家族が在宅である時間には
日頃溜まってしまった汚れを、一気にしようとはしないで一か所ずつきれいにいくのがいいでしょう。全部きれいにしようとすると長い時間が必要ですし達成感もありません。

浴室も夜、お風呂に入った時、ザッとスポンジで流し、浴槽のお湯を抜く時にシャワーで流すような習慣をつけてある程度きれいにしておきます。子供を見てくれる人がある時に、なかなか手の回らない箇所を掃除するようにします。

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